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[副題]　雁来紅（がんらいこう）　かまつか

　赤・黄を主として斑入りやモザイク状の色や葉全体が深紅となるものなどその種類は多く観賞用に植えられる。

　茎は太く直立して２ｍにもなり多数の先の尖った楕円形の葉をつける。

　花は淡緑・淡紅色で目立たないが晩夏から初秋にかけて枝先の葉が黄・紅・赤やこれらの色が入り交じったものなど鮮やかで美しい彩りを見せる。

← 季節の花３００ より

葉鶏頭の俳句　清月俳句歳時記／野田ゆたか編　植物の俳句仲秋(9月)のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵　木津川市　大阪清月庵　枚方市　有季定型俳句　伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成２４年１月現在、ホトトギスに出句して指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節]　仲秋を主に三秋（９月を主に８月から１０月）植物季題[季題]　葉鶏頭（はげいとう）[副題]　雁来紅（がんらいこう）　かまつか　葉の形が鶏頭に似ていて鶏頭より大きく美しく葉を鑑賞する。　赤・黄を主として斑入りやモザイク状の色や葉全体が深紅となるものなどその種類は多く観賞用に植えられる。　茎は太く直立して２ｍにもなり多数の先の尖った楕円形の葉をつける。　花は淡緑・淡紅色で目立たないが晩夏から初秋にかけて枝先の葉が黄・紅・赤やこれらの色が入り交じったものなど鮮やかで美しい彩りを見せる。　雁が飛来するころ葉が美しく色づくので「雁来紅」ともいう。　かまつか（鎌束）は古名。<09g-32　葉鶏頭>・葉鶏頭の俳句　大らかに紅豊かなり葉鶏頭　岩井純子・葉鶏頭の俳句　あずみ野の出湯に揺るる葉鶏頭　鍛冶麦秋・葉鶏頭の俳句　山国の夕日荒ぶる雁来紅　堀口まゆみ・葉鶏頭の俳句　新種なる紅のきはやか葉鶏頭　池下よし子・葉鶏頭の俳句　かまつかや姪の調子に頷いて　橋本幹夫＜例句＞葉鶏頭の俳句　縄跳びに興ずる庭や葉鶏頭　清水恵山／かまかつの俳句　かまつかを濡らしてゆける日照雨かな　瀬尾睦夫