09-g-24
[季節] 仲秋(9月) 植物季題
[季題] 吾亦紅(われもかう/われもこう)
[副題] 吾木香(われもかう/われもこう)
バラ科の多年草。
枝分かれした茎の上部に指先ほどにかたまった小さな花弁のない無数の花を円筒状の直立した穂状花序につける。
花は紅色から暗紫色に変わっていく。
高原の風に吹かれているさまなどは少し淋しげでその名とともに俳趣を感じさせる。
吾亦紅の俳句 清月俳句歳時記時候俳句9月のページです。吾亦紅の俳句 吾もまた花だと思う吾亦紅 長嶺 勇の俳句 吾亦紅の俳句 誰が手向く囚人墓地の吾亦紅 橋本幹夫の俳句 吾亦紅の俳句 野草ゆれ寄添ふ影の吾亦紅 有馬やよこの俳句 吾亦紅の俳句 これと言う花でもなしや吾亦紅 吉田静代の俳句 ワレモコウの俳句 吾亦紅我も小さき花たらむ 橘川 重の俳句 われもこうの俳句 火の山へつづく木道吾亦紅 祝田五郎の俳句 ワレモコウの俳句 白樺の馬車道狭ばめ吾亦紅 野田ゆたかの俳句 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節]仲秋の俳句(9月の俳句)植物の俳句季題[季題] 吾亦紅の俳句(われもかう/われもこうの俳句)副題] 吾木香の俳句(われもかう/われもこうの俳句)バラ科の多年草。枝分かれした茎の上部に指先ほどにかたまった小さな花弁のない無数の花を円筒状の直立した穂状花序につける。花は紅色から暗紫色に変わっていく。高原の風に吹かれているさまなどは少し淋しげでその名とともに俳趣を感じさせる。