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[季題] 仲秋(9月) 植物季題
===== このページは例句のみを掲出しています。=====
「萩」の副題『萩の花』の例句のページです。
俳句では単に「萩」と詠むと萩の花をさすがリズムを整えるのに萩の花と五音にして詠むことがある。
萩の花の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 仲秋(9月)の俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句など有季定形・伝統的俳句から抽出しています。編纂者は、大阪清月庵主 清月俳句会主宰の野田ゆたかです。[季節] 仲秋(9月)植物季題このページは例句のみを掲出しています。「萩」の副題『萩の花』の例句のページです。季題の『萩』のページへ リンク▼副題『零れ萩』の例句ページへ リンク▼副題『白萩』の例句ページへ リンク▼副題『乱れ萩』の例句ページへ リンク▼副題『萩の風』の例句ページへ リンク俳句では単に「萩」と詠むと萩の花をさすがリズムを整えるのに萩の花と五音にして詠むことがある。<例句>/萩の花の俳句 垂れし上次次垂れて萩の花 土井木賊/萩の花の俳句 萩の花意のまゝ枝垂る重さあり 梅田澄子/萩の花の俳句 萩の花四方に枝垂るる高さかな 岩井純子/萩の花の俳句 萩の花切りつつ偲ぶ友の訃を 南部静季/萩の花の俳句 萩の花枝垂れる角を案内する 佐藤花枝/萩の花の俳句 ゆきあひの京の着倒れ萩の花 池下よし子/萩の花の俳句 魅せられし古刹の庭の萩の花 小川和子/萩の花の俳句 草仮名に似たるしだれや萩の花 松岡推月/萩の花の俳句 いくたびも真壁に触るる萩の花 森戸しうじ/萩の花の俳句 杖を曳く東光院の萩の花 杉林義男/萩の花の俳句 万葉の里に叢がる萩の花 前田甲山/萩の花の俳句 揺るも佳し零るるもよし萩の花 池田幸恵/萩の花の俳句 萩の花散り行く先に風の道 木村宏一/萩の花の俳句 たまゆらの風に波立つ萩の花 横田寿賀子/萩の花の俳句 城垣にまだ初々し萩の花 田中雍子/萩の花の俳句 大前に色みせ初めし萩の花 奥田不二子/萩の花の俳句 垂れてこそ揺れもしてこそ萩の花 阿部陽子/萩の花の俳句 萩の花僧も交えて奥座敷 湯澤正枝/萩の花の俳句 枝垂れては道を塞ぎし萩の花 嶋きさ子