09-g-07
[季節] 仲秋(9月) 植物季題
[季題] 葛の花(くずのはな)
[副題] なし。
秋の七草の一つ。
蔓は何処へでも這回り8月末ごろ葉腋に約15〜20センチの穂を出して総状花序に紫赤色の蝶形花をびっしりつける。
葉が大きく茂るので花が隠れ勝ちであるがよい香りがする。
花が終わると扁平なマメ科特有の実がなる。
葛の花の俳句 清月俳句歳時記植物俳句9月のページです。大阪清月庵 枚方市 京都清月庵 木津川市 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲秋の俳句(9月の俳句) 植物季題 [季題] 葛の花(くずのはな) [副題] なし。 秋の七草の一つ。蔓はどこえでも這い回り、8月末ごろ葉腋に約15〜20センチの穂を出して、総状花序に紫赤色の蝶形花をびっしりつける。 葉が大きく茂るので花が隠れ勝ちであり、よい香りがする。花が終わると扁平なマメ科特有の実がなる。 葛の花の俳句 川添ひの道何処までも葛の花 斉藤けい子 葛の花の俳句 葉の中に隠るるごとく葛の花 山本青水 葛の花の俳句 山城へ七つ道あり葛の花 石崎そうびん 花葛の俳句 吹溜りゐて花葛のやはらかし 宇都宮美智子 葛の花の俳句 学童の朝影長く葛の花 堀江桃雀 花葛の俳句 花葛や足もとからの匂ふ道 阿部和雄 葛の花の俳句 闇深く風香り来し葛の花 野田ゆたか