09-g-06
[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月) 植物季題
[季題] 草の花(くさのはな)
[副題] 草花(くさばな) 千草の花(ちぐさのはな)
古くから木の花は春で草花は秋とされている。
名のある草も・名も知れぬ草も「千草の花」といわれるほどで色も形もさまざまな花を付ける。
花は紫・青などの淡いものが多くひっそりとした美しさがある。
好日の風情・風に吹かれる風情・雨に濡れるさまもそれぞれいとおしい。
草の花の俳句 清月俳句歳時記植物俳句9月のページです。大阪清月庵 枚方市 京都清月庵 木津川市 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月) 植物季題 [季題] 草の花(くさのはな) [副題] 草花(くさばな) 千草の花(ちぐさのはな) 古くから木の花は春で、草花は秋とされている。名のある草も、名も知れぬ草も「千草の花」といわれるほどで、色も形もさまざまな花を付ける。 花は、紫・青などの淡いものが多く、ひっそりとした美しさがある。好日の風情、風に吹かれる風情、雨に濡れるさまも、それぞれいとおしい。 草の花の俳句 草いろいろおのおの花の手柄かな 松尾芭蕉 草の花の俳句 地味な色地味に咲きたる草の花 和泉清一 草の花の俳句 草の花挿して独りの生活かな 吉野濃菊 草の花の俳句 野路の風低くとらへて草の花 近藤清女 草の花の俳句 昨夜雨の雫留めて草の花 南部静季 草の花の俳句 草の花コップに飾る飯場かな 姉歯義ひろ 草花の俳句 道々に摘みし草花供花とせん 野田ゆたか