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[季節] 仲秋(9月)         動物季題
 
[季題] 蛇穴に入る(へびあなにいる)
 
[副題] 秋の蛇(あきのへび)
 

 蛇は地方や高低地などの条件により少し異なる事もあるが彼岸頃になると穴は入って冬眠する。
 
 一つ穴に数匹から数十匹が集まって入りからみ合って冬を過ごす。
 
 また蛇が彼岸過ぎになっても穴に入らず徘徊しているものを「穴まどい」といい別題として詠まれる。
蛇穴に入るの俳句 清月俳句歳時記 月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成27年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。蛇穴に入るの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 仲秋(9月)動物季題[季題] 蛇穴に入る(へびあなにいる)[副題] 秋の蛇(あきのへび)蛇は地方や高低地などの条件により少し異なる事もあるが彼岸頃になると穴は入って冬眠する。一つ穴に数匹から数十匹が集まって入りからみ合って冬を過ごす。また蛇が彼岸過ぎになっても穴に入らず徘徊しているものを「穴まどい」といい別題として詠まれる。/蛇穴に入るの俳句 悠然と蛇漆黒の穴に入る 川上真太郎/蛇穴に入るの俳句 蛇まねて穴に入りたく思ふとき 野田ゆたか<例句>蛇穴に入るの俳句 蛇穴に入りて安堵の小糠雨 橋本幹夫