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[季節] 仲秋(9月)         動物季題

[季題] 燕帰る(つばめかへる/つばめかえる)

[副題] 帰燕(きえん)
 
    秋燕(あきつばめ・しうえん/しゅうえん)


 春に南方から渡ってきた燕は子育てを終え秋に南方へ帰る。

 その燕を見送る気持ちを感じさせる季題である。

 山里や町空を飛び交っていた燕もいつのまにか見なくなるのも淋しいものである。
燕帰るの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編纂 帰燕の俳句 巣を五つ残し帰燕の長屋門 吉井竹志の俳句 ツバメの俳句 濁流の荒ぶ瀬を飛び去ぬ燕 岡村紀洋の俳句 つばめの俳句 山間の日落つ迅さや秋燕 門田窓城の俳句 燕帰るの俳句 帰燕いま一風となり発ちゆけり 有馬たくの俳句 ツバメの俳句 伊吹嶺を蹴って去にたる燕かな 貫野浩の俳句 いぬつばめの俳句 浦町の火の見櫓を去ぬ燕 近藤清女の俳句 帰燕の俳句 絶好の帰燕日和となる蔵王 山口丘刀の俳句 燕帰るの俳句歳時記 清月俳句歳時記時候俳句9月のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲秋(9月)動物の俳句季題[季題]燕帰るの俳句(つばめかへる/つばめかえるの俳句)[副題]帰燕の俳句(きえん)秋燕の俳句(あきつばめ・しうえん/しゅうえんの俳句)春に南方から渡ってきた燕は子育てを終え秋に南方へ帰る。その燕を見送る気持ちを感じさせる季題である。山里や町空を飛び交っていた燕もいつのまにか見なくなるのも淋しいものである。