09-d-07
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[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)生活季題

[季題] 芋水車(いもずゐしや/いもずいしゃ)

[副題] なし
 
 
 小流れを利用して里芋の皮をむくための水車。

 俳句ではこれを芋水車と呼ぶが一般的には芋洗いという。

 大きさは使用する流れの状態などで異なるがおおむね長さ60cm・径30cmくらい。
 
 水車の中で芋が摺り合わさって洗らわれる。
芋水車の俳句 清月俳句歳時記 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。/芋水車の俳句 勢ふ水なだめて急かず芋水車 門田窓城/芋水車の俳句 源流は北アルプスや芋水車 稲福昌一/芋水車の俳句 雨静か流れ奏でる芋水車 阿形公枝/芋水車の俳句 刻まれし屋号を回す芋水車 橋本幹夫/芋水車の俳句 山村に老人増えて芋水車 清水恵山/芋水車の俳句 芋水車水量多き山家かな 前田卯生/芋水車の俳句 芋水車音軽やかに回す川 前田甲山