09-d-02b
[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)生活季題
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副題
『秋灯/しゅうとう・しゅうちょう・あきともし』
の例句のページです。
秋灯=秋の夜長にともすともしびのこと。
秋灯の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 仲秋(9月)の俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句など有季定形・伝統的俳句から抽出しています。編纂者は、大阪清月庵主 清月俳句会主宰の野田ゆたかです。[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)生活季題このページは例句のみを掲出しています。「秋の灯」の副題『秋灯』の例句のページです。季題の『秋の灯』のページへ リンク▼副題『秋灯下』の例句ページへ リンク副題『灯火親し』の例句ページへ リンク秋灯(名詞)=秋の夜長にともすともしび。<例句>/秋灯の俳句 秋灯や神々多き日本史 西ア佐知/秋灯の俳句 秋灯の明るく星の曼陀羅図 門田窓城/秋灯の俳句 踏まれたる邪鬼秋灯に目をそむけ 稲福昌一/秋灯の俳句 秋灯の深夜に及ぶ産科室 土舘イサ/秋灯の俳句 玉虫の厨子に秋灯乏しかり 西村舟津/秋灯の俳句 厨子深く獅子御す菩薩秋灯 村上唯志/秋灯の俳句 洪庵の薬研も置かれ秋灯 佐藤美和子/秋灯の俳句 秋灯やたった一語につまづきて 小林圭子/秋灯の俳句 原寸の待庵模型秋灯 松阪久美子/秋灯の俳句 秋灯をさらに引き寄せ読書かな 辻 多津子/秋灯の俳句 秋灯や癒し蝋燭燃え尽きぬ 加藤ひかり/秋灯の俳句 秋灯や辞書繰る音の吸われゆく 村上節子/秋灯の俳句 秋灯のゆらぐ内陣散華舞ふ 水野惠以/秋灯の俳句 秋灯や母への手紙書き終へて 能口和子/秋灯の俳句 タンカーの浪に秋灯こぼしすぐ 武田愛女/秋灯の俳句 また越して寂しき杜宅秋灯 大場比奈子/秋灯の俳句 来し方の思ひ出語る秋灯 吉本昌女/秋灯の俳句 秋灯や弟妹四人俳句会 福島二美/秋灯の俳句 手つかずの本を積み上げ秋燈 足立友彦/秋灯の俳句 老ゆること少し愉しく秋灯 堀口まゆみ/秋灯の俳句 秋灯や客間の卓に本積まれ 長谷山順江/秋灯の俳句 秋燈を寄せて白髪を染めにけり 田川 栄/秋灯の俳句 秋灯や家族それぞれ楽しめり 岩井純子/秋灯の俳句 秋燈や講堂夜学の講議らし 橘川 重/秋灯の俳句 秋燈や簗小屋賑はう五六人 橋本照子/秋灯の俳句 名曲を聞く静かなる秋灯 古堂周子/秋灯の俳句 郵便で届く新聞秋ともし 豊後達緒/秋灯の俳句 神の名の覚えづらさよ秋灯 石崎そうびん/秋灯の俳句 秋灯や歳時記捲り又捲る 川崎孝二/秋灯の俳句 ソムリエの笑顔したしく秋灯 池下よし子/