09-c-07
[季題] 仲秋(9月) 地理季題
[季題] 初潮(はつしほ/はつしお)
[副題] 葉月潮(きづきじほ/はづきじお)
陰暦8月15日(名月の日)の大潮をいう。
春の大潮は昼が最も潮が高いが秋の大潮は夜が最も高い。
海に近い川などでは名月に照らされて満々と潮の差すのが見られる。
葉月潮は葉月の潮の意。
初潮の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 仲秋(9月)の俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句など有季定形・伝統的俳句から抽出しています。編纂者は、大阪清月庵主 清月俳句会主宰の野田ゆたかです。[季節] 仲秋(9月)地理季題[季題] 初潮(はつしほ/はつしお)[副題] 葉月潮(はづきじほ/はづきじお)陰暦8月15日(名月の日)の大潮をいう。春の大潮は昼が最も潮が高いが秋の大潮は夜が最も高い。海に近い川などでは名月に照らされて満々と潮の差すのが見られる。葉月潮は葉月の潮の意。<例句>/初潮の俳句 魚河岸の真昼しづかや葉月潮 宇都宮美智子/初潮の俳句 初潮の満つる回廊能舞台 田川 栄/初潮の俳句 望の潮満と湛えて舟溜り 東 嘉子/初潮の俳句 初潮や五つ尋下がる魚の棚 野田ゆたか/葉月潮の俳句 安芸暮て沈む鳥居や葉月潮 橋本幹夫<例句>初潮の俳句 初潮や小魚渚に置き去りに 清水恵山/初潮の俳句 初潮に泊り船着く船溜 田村公平