09-b-24
[季題] 仲秋(9月) 天文季題
[季題] 青北風(あをぎた/あおぎた)
[副題] 飛魚北風(あごきた)
主として西日本の漁師や船乗りにより使われる9月から10月始めにかけて吹くやや強い北風の呼び名。
この風が吹き出すと潮も空も急に秋らしく青く澄むようになる。
長崎県の平戸あたりではこの風に乗るように飛魚(あご)が獲れ始めるので「飛魚北風」とも呼ばれている。
青北風の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 仲秋(9月)天文季題[季題]青北風(あをぎた/あおぎた)[副題] 飛魚北風(あごきた)。主として西日本の漁師や船乗りにより使われる9月から10月始めにかけて吹くやや強い北風の呼び名。 この風が吹き出すと潮も空も急に秋らしく青く澄むようになる。長崎県の平戸あたりではこの風に乗るように飛魚(あご)が獲れ始めるので「飛魚北風」とも呼ばれている。/青北風の俳句 青北風や大謀網の船帰る 長田穂峰/青北風の俳句 青北風に日々紺深む岬の海 樋口千恵