09-b-23
[季節] 仲秋(9月) 天文季題
[季題] 更待月(ふけまちづき)
[副題] 更待(ふけまち) 二十日月(はつかづき)
旧暦8月20日の夜の月で午後10時頃に出る。
前日の寝待月よりもなお遅れて出るので夜の更けるころまで待たねばならない。
月はもう半ば欠けて光もほのかになり寂しさがつのる。
更待月の俳句 清月俳句歳時記 月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。更待月の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 仲秋(9月)季題[季題] 更待月(ふけまちづき)[副題] 更待(ふけまち)二十日月(はつかづき) 旧暦8月20日の夜の月で午後10時頃に出る。 前日の寝待月よりもなお遅れて出るので夜の更けるころまで待たねばならない。 月はもう半ば欠けて光もほのかになり寂しさがつのる。/更待月の俳句 更待の片割月とほぼなんぬ 岡村紀洋/更待月の俳句 更待月薄紅染めて雲に入る 清水恵山