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[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)天文季題

[季題] 臥待月(ふしまちづき)

[副題] 寝待月(ねまちづき)
 
 
 旧暦8月19日の夜の月。

 名月から4日目。

 一日一日遅くなる月の出を臥床(ふしど)の中で待つという意。
臥待月の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 仲秋(9月)の俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句など有季定形・伝統的俳句から抽出しています。編纂者は、大阪清月庵主 清月俳句会主宰の野田ゆたかです。[季節] 仲秋(9月)天文季題[季題] 臥待月(ふしまちづき)[副題] 寝待月(ねまちづき)旧暦8月19日の夜の月。名月から4日目。一日一日遅くなる月の出を臥床(ふしど)の中で待つという意。<例句>/臥待月の俳句 寝待月旅の名残として仰ぐ 西川寿賀子/臥待月の俳句 コンビニの灯りあかあか寝待月 池下よし子/臥待月の俳句 妻の香の残る枕や寝待月 橋本幹夫/臥待月の俳句 臥待の月輝きて影ふたつ 木村宏一/臥待月の俳句 また一つ街の灯消えて寝待月 山縣伸義/臥待月の俳句 お喋りはこれでお終い寝待月 野田ゆたか