09-b-09
[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)天文季題
[季題] 夕月夜(ゆふづきよ/ゆうづきよ)
[副題] 夕月(ゆふづき/ゆうづき)
宵月(よひづき/よいづき)
夕月夜は新月の日から8日ごろまでの宵にだけ出る上弦の月の夜のこと。
夕方出た月は夜にはもう沈んでしまう。
この月を夕月という。
夕月夜の俳句 清月俳句歳時記天文俳句9月のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月) 天文季題 [季題] 夕月夜(ゆふづきよ/ゆうづきよ) [副題] 夕月(ゆふづき/ゆうづき) 宵月(よひづき/よいづき) 夕月夜は、新月から7、8日ごろまでの上弦の宵月の夜のことで、夕方出た月は夜にはもう沈んでしまう。この月を夕月という。 宵月夜の俳句 見る影やまだ片なりも宵月夜 松尾芭蕉 夕月夜の俳句 静けさや漁火揺るる夕月夜 橋本幸子 夕月夜の俳句 講座へと着けば夕月かかりけり 山本青水 夕月夜の俳句 寄席はねて送り太鼓や夕月夜 阿形公枝 夕月夜の俳句 夕月夜今宵は燗にしませうか 古川春美 夕月夜の俳句 タ月を賞で口ずさむ童歌 森本順子 夕月夜の俳句 夕月は満ちつつ空を高めつつ 野田ゆたか