08-g-23
[季節] 初秋(8月) 植物季題
[季題] みせばや
[副題] たまのを(たまのお)
みせばやは岩の上に生える多年草であるが庭に栽培又は盆栽にされたものを見かける。
茎の先端に淡紅色の簪のような花が球状に群がり垂れ下がるのを楽しむ。
強靭な茎は長さ30cmほどで紅色を帯びる。
三枚ずつ輪生する薄緑色の葉は肉厚である。
みせばやの花の俳句/清月俳句歳時記8月の植物俳句ページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句から抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 初秋(8月)植物季題[季題] みせばや[副題] たまのを(たまのお)みせばやは岩の上に生える多年草であるが多くは庭に栽培又は盆栽にされたものを見かける。茎の先端に淡紅色の簪のような花が球状に群がり垂れ下がるのを楽しむ。強靭な茎は長さ30cmほどで紅色を帯びる。三枚ずつ輪生する薄緑色の葉は肉厚である。<例句>みせばやの俳句 みせばやの垂るる田舎の小学校 橋本幹夫/みせばやの俳句 植替へしみせばや確り根つきをり 清水恵山/みせばやの俳句 みせばやの旅の思ひ出小豆島 池下よし子