08-g-16
[季節] 初秋(8月) 植物季題
[季題] 茗荷の花(めうがのはな/みょうがのはな)
[副題] なし。
茗荷は湿地に自生し繁殖力旺盛だが食用として栽培もする。
茎や葉は生姜に似ている。
春の若芽が茗荷竹で夏に出る花序が茗荷の子。いずれも独特の香りがあり食用にする。
茗荷の子が生長すると苞の間から淡黄色の唇形花が咲き一日でしぼむ。
花をつけている茗荷も食べられる。
茗荷の花の俳句/清月俳句歳時記8月の植物俳句ページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句から抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、日本伝統俳句協会に参加するとともにホトトギスに投句ご指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 初秋(8月)植物季題[季題] 茗荷の花(めうがのはな/みょうがのはな)[副題] なし。茗荷は湿地に自生し繁殖力旺盛だが食用として栽培もする。茎や葉は生姜に似ている。春の若芽が茗荷竹で夏に出る花序が茗荷の子。いずれも独特の香りがあり食用にする。茗荷の子が生長すると苞の間から淡黄色の唇形花が咲き一日でしぼむ。花をつけている茗荷も食べられる。※「花茗荷」は別種で食用ではない。<08g-16 茗荷の花>・茗荷の花の俳句 片隅にほんのり白き花茗荷 八巻年子・茗荷の花の俳句 おだやかな母の晩年花茗荷 池下よし子・茗荷の花の俳句 畑隅に植ゑし茗荷の花ひとつ 足立友彦・茗荷の花の俳句 肩寄せて庭の片隅花茗荷 清水恵山・茗荷の花の俳句 花茗荷遠き記憶のよみがへり 湯澤正枝・茗荷の花の俳句 花茗荷風の全く吹かぬ径 橋本幹夫・茗荷の花の俳句 結論は妥協にあらず花茗荷 野田ゆたか