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[季節] 初秋(8月)          植物季題

[季題] 白粉の花(おしろいのはな)

[副題] 白粉花(おしろいばな)   おしろい
 
 庭に植えられる。
 
 高さ70〜80センチの節のある緑の茎をもち紅・白・黄・絞りなどの可憐な花を咲かせる。
 
 花は夕方から香りを放って開き翌朝しぼむ。

 花のあとの黒く硬い種子を割ると中にある白い粉の胚乳が白粉のようなのでこの名がある。

 子どもたちがこれを白粉のようにして遊んだりする。
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季節の花300 より 
白粉の花の俳句/清月俳句歳時記8月の植物俳句ページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、日本伝統俳句協会会員でホトトギスに投句ご指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 初秋(8月)植物季題/[季題] 白粉の花(おしろいのはな)/[副題] 白粉花(おしろいばな)おしろい/庭に植えられる。高さ70〜80センチの節のある緑の茎をもち紅・白・黄・絞りなどの可憐な花を咲かせる。花は夕方から香りを放って開き翌朝しぼむ。/花のあとの黒く硬い種子を割ると中にある白い粉の胚乳が白粉のようなのでこの名がある。/子どもたちがこれを白粉のようにして遊んだりする。/江戸時代には実際に白粉の代用するものも居たという。/白粉花背戸に小さき紅をおく 水野良子の俳句/夕日照る白粉花の道の駅 中辻 隆の俳句/夕明り窓の下なる花白粉 伊藤知子の俳句/白粉花咲かせ句会のある館 松葉律子の俳句/辻ごとにおしろい花のあふれでて 青木菅子の俳句/白粉花過疎なる村に色添へて 湯澤正枝の俳句/花筒に白粉花や悲恋塚 野田ゆたかの俳句/『白粉の花の俳句』ページのアドレス