08-e-18
[季節] 初秋(8月) 行事季題
[季題] 施餓鬼(せがき)
[副題] 施餓鬼棚(せがきだな) 施餓鬼幡(せがきばた)
施餓鬼寺(せがきでら) 施餓鬼会(せがきゑ/せがきえ)
川施餓鬼(かはせがき/かわせがき)
船施餓鬼(ふなせがき)
盂蘭盆又はその前後に寺で無縁仏の霊を弔い供養することをいう。
その供養のため檀家を呼んで法要を行い精進料理を出すともある。
水死者を弔うのを川施餓鬼・船施餓鬼という。
各宗派それぞれの様式の儀式を行うが多くは中央に施餓鬼棚を設けて行われる。浄土真宗では行わない。
施餓鬼の俳句/清月俳句歳時記8月の行事俳句ページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句から抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、日本伝統俳句協会に参加するとともにホトトギスに投句ご指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節]初秋(8月) 行事季題[季題]施餓鬼(せがき)[副題]施餓鬼棚(せがきだな)施餓鬼幡(せがきばた)施餓鬼寺(せがきでら)施餓鬼会(せがきゑ/せがきえ)川施餓鬼(かはせがき/かわせがき)船施餓鬼(ふなせがき)盂蘭盆またはその前後の日に寺で無縁仏の霊を弔い供養することをいう。その供養のため檀家を呼んで法要を行い精進料理を饗応することもある。水死者を弔うのを川施餓鬼・船施餓鬼という。各宗それぞれの様式の儀式を行うが多くは中央に施餓鬼棚を設けて行われる。浄土真宗では行わない。<例句>▼施餓鬼の俳句 寄せ墓の供華絶ゆるなき施餓鬼寺 門田窓城の俳句▼施餓鬼の俳句 日蓮の輿も乗船川施餓鬼 西川寿賀子の俳句▼施餓鬼の俳句 魔除けとて賜ふ如来の施餓鬼旗 迫間書美子の俳句▼施餓鬼の俳句 施餓鬼寺説教聴く人眠る人 山中明石の俳句▼施餓鬼の俳句 経木千光り舞ひ散る船施餓鬼 山本とも江の俳句▼施餓鬼の俳句 しみじみと来し方憶ふ盆施餓鬼 嶋 きさ子の俳句▼施餓鬼の俳句 潮風の匂ふ古刹の施餓鬼かな 土屋勝の俳句