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[季節] 初秋(8月15日前後)      行事季題

[季題] (をどり/おどり)

[副題] 
盆踊(ぼんをどり/ぼんおどり)
    踊唄(をどりうた/おどりうた)
    踊子(をどりこ/おどりこ)

    踊の輪(をどりのわ/おどりのわ)
    阿波踊(あはをどり/あわおどり)
    音頭取(おんどとり)

    踊場(をどりば/おどりば)
    踊手(をどりて/おどりて)
    踊笠(をどりがさ/おどりがさ)

    踊浴衣(をどりゆかた/おどりゆかた)
    踊櫓(をどりやぐら/おどりやぐら)
    踊太鼓(をどりだいこ/おどりだいこ)

    踊見(をどりみ/おどりみ)
 
 
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   副題踊の輪』の例句へ 副題阿波踊』の例句へ
 
       ※「風の盆」は、別題となる。
 
 
 盆踊のこと。

 それぞれの地方に伝わる唄によって盆とその前後に広場・社寺
の境内・砂浜などで行われる。

 本来先祖の供養のためであったものが郷土芸能的色彩をおびて
娯楽の要素が強まり浴衣がけの男女が音頭にあわせて夜の更ける
のを忘れて踊るようになった。

 土地によっては阿波踊のように町の中を歌い踊りながら練り歩
くのもあるが音頭取を中心とする輪踊を行うところが多い。

 陰暦当時の踊の句を鑑賞する場合は盂蘭盆が満月の日に当り月
明りの下での踊りであることを知っておきたいものです。
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踊りの俳句/清月俳句歳時記8月の行事俳句ページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句から抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 初秋(8月15日前後)行事季題[季題] 踊(をどり/おどり)[副題] 盆踊(ぼんをどり/ぼんおどり)音頭取(おんどとり)踊場(をどりば/おどりば)踊の輪(をどりのわ/おどりのわ)踊子(をどりこ/おどりこ)踊手(をどりて/おどりて)踊笠(をどりがさ/おどりがさ)踊浴衣(をどりゆかた/おどりゆかた)踊唄(をどりうた/おどりうた)踊櫓(をどりやぐら/おどりやぐら)踊太鼓(をどりだいこ/おどりだいこ)踊見(をどりみ/おどりみ)阿波踊(あはをどり/あわおどり)▼『踊唄』の例句ページへ リンク▼『踊子』の例句ページへ リンク▼『踊の輪』の例句ページへ リンク▼『阿波踊』の例句ページへ リンク「風の盆」は、別題となる。盆踊のこと。それぞれの地方に伝わる唄によって盆とその前後に広場・社寺の境内・砂浜などで行われる。本来先祖の供養のためであったものが郷土芸能的色彩をおびて娯楽の要素が強まり浴衣がけの男女が音頭にあわせて夜の更けるのを忘れて踊るようになった。土地によっては阿波踊のように町の中を歌い踊りながら練り歩くのもあるが音頭取を中心とする輪踊を行うところが多い。陰暦当時の踊の句を鑑賞する場合は盂蘭盆が満月の日に当り月明りの下での踊りであることを知っておきたいものです。/踊りの俳句 門限を云はぬ踊の二た夜かな 舘野翔鶴/盆踊りの俳句 長老の口説き流暢盆踊 横田寿賀子/踊りの俳句 しなふ手に老いと思へぬ踊かな 土井木賊/踊り好きの俳句 踊り好き太鼓の音に血が騒ぐ 和泉清一/盆踊りの俳句 盆をどり郡上八幡川の街 山本青水/盆踊りの俳句 山の端の月仰ぐ所作盆踊 東 嘉子/踊りの俳句 江戸情緒ほのと踊の継がれきし 土舘イサ/盆踊りの俳句 百歳を間近の母と盆踊 能口和子/盆踊りの俳句 盆踊佳境に入りて駿雨とは 迫間喜美子/盆踊りの俳句 裏方の役をこなして盆踊 八木徹/踊りの俳句 嫁踊るしなやかな手に見惚れをり 北川紀美子/踊り果つの俳句 中天に月を残して踊果つ 杉橋てつ/踊りの俳句 南国の踊激しくありにけり 中村妙子/踊りの俳句 城下町鳴子一色なる踊 正木和子/踊りの俳句 月の出を待ちて始る踊りかな 橘川 重/踊りの俳句 襷がけ下駄跳ね上げてゐる踊 古川春美/盆踊りの俳句 盆踊準備に汗す村の人 小川比呂/盆踊りの俳句 隣村からも来ている盆踊 中薗 清/踊りの俳句 郷捨てて町で踊つてをりにけり 野田ゆたか/踊りの俳句 緩急のテンポ佳境に踊り更く 山本とも江/踊りの俳句 入る勇気退くも勇気の踊かな 布野 壽/踊りの俳句 街人を一つにつなぐ盆踊 松岡推月/踊りの俳句 幼ナ児の無邪気な踊両手あげ 森島緋紗江/踊りの俳句 盆踊無心に動く手足かな 瀧尻久美子/踊りの俳句 防潮堤踊提灯つらなれる 長田穂峰/踊りの俳句 姉妹の揃ひの草履盆踊 清水恵山