08-d-09
[季節] 初秋を主に三秋(8月を主に8月から10月)生活季題
[季題] 渋取(しぶとり)
[副題] 渋搗く(しぶつく) 新渋(しんしぶ)
渋桶(しぶをけ/しぶおけ)
渋柿から防腐剤・補強剤の渋を取る作業。
まだ青い渋柿を臼に入れ細かく搗くき・これを樽詰めにして発酵させ・圧搾して生渋を取る。
生渋を沈澱させた透明な上澄み液を家屋・家具の漆下や傘に塗って防腐・防虫・防水に用いられる。
渋取の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 August haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 初秋(8月)生活季題[季節] 初秋を主に三秋(8月を主に8月から10月)生活季題[季題] 渋取(しぶとり)[副題] 渋搗く(しぶつく)新渋(しんしぶ)渋桶(しぶをけ/しぶおけ)渋柿から防腐剤・補強剤の渋を取る作業。まだ青い渋柿を臼に入れ細かく搗くき・これを樽詰めにして発酵させ・圧搾して生渋を取る。生渋を沈澱させた透明な上澄み液を家屋・家具の漆下や傘に塗って防腐・防虫・防水に用いられる。<例句>渋取の俳句 澁取を生業とせる旧家かな 松山寿美/渋取の俳句渋搗くやぶつぶつ泡の独りごと 木村宏一