08-d-02
[季節] 初秋(8月) 生活季題
[季題] 走馬灯(そうまとう)
[副題] 回り灯籠(まはりどうろう/まわりどうろう)
影絵仕掛けの回り灯籠。
二層になった灯籠の外側に紙や布を張り内側に人馬などの絵を切り抜いて張りつけ軸の上に風車をつけたもの。
中に明りをともすと明りの熱で空気の動きが生じて内側の筒が回転し影絵が走るように見える。
馬灯の俳句 清月俳句歳時記俳句・生活の俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、日本伝統俳句協会会員でホトトギス及び未央でご指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 初秋(8月) 生活季題 [季題] 走馬灯(そうまとう) [副題] 回り灯籠(まはりどうろう/まわりどうろう) 影絵仕掛けの回り灯籠。二層になった灯籠の外側に紙や布を張り、内側に人馬などの絵を切り抜いて張りつけ、軸の上に風車をつけたもの。中の蝋燭に火をともすと、火の熱で空気の動きが生じて、内側の筒が回転し、影絵が走るように見える。 走馬灯の俳句 悔多き日の甦り走馬灯 村上唯志 走馬灯の俳句 走馬燈竹馬の友は若きまま 林 雄次郎 走馬灯の俳句 遠き日の想ひ出新た走馬燈 戸本文雄 走馬灯の俳句 在りし日の兄偲ばるや走馬灯 森本順子 走馬灯の俳句 供華の香の佛間明るし走馬燈 正木和子 走馬灯の俳句 鳥獣のこぼす蝋涙走馬燈 川上真太郎 走馬燈の俳句 閑居とは無声の世界走馬灯 野田ゆたか