08-b-07
[季節] 初秋を主に三秋(8月を主に8月から10月)天文季題
[季題] 秋の雷(あきのらい)
[副題] 秋雷(しゆうらい/しゅうらい)
雷は夏に最も多く起こるが四季を通じて起きている。
俳句で単に「雷」と詠むと夏の季題となるので秋の雷はその季を冠して用いられる。
秋の寒冷前線に沿って起こる雷は激しい雨を伴うことが多く秋の気配を深める。
ゆたか句
2003年9月3日 午後6時30分頃、東京都心を襲った激しい雷雨で、国会議事堂のシンボルである中央棟に落雷があり、外壁の一部がはがれ落ちた。
秋の雷の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 August haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 初秋を主に三秋(8月を主に8月から10月)天文季題[季題] 秋の雷(あきのらい)[副題] 秋雷(しゆうらい/しゅうらい)雷は夏に最も多く起こるが四季を通じて起きている。俳句で単に「雷」と詠むと夏の季題となるので秋の雷はその季を冠して用いられる。秋の寒冷前線に沿って起こる雷は激しい雨を伴うことが多く秋の気配を深める。/秋の雷の俳句 秋雷に灯明ゆらぐ朝まだき 池下よし子/秋の雷の俳句 議事堂に一喝くれし秋の雷 野田ゆたか