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[季節] 初秋(8月)          天文季題

[季題] 秋旱(あきひでり)

[副題] 秋乾き(あきかわき)
 
 
 立秋を過ぎてから高温の晴天が続いて旱になること。

 収穫前の農家にとっては水不足による作物の生育障害となり深刻な問題となる。

 秋乾きは強日射しによる乾燥した風か激しく吹いて万物を乾かしている状態を言う。

 この状態は秋雨前線が近づいて来るとやがて旱状態が解消する。
秋旱の俳句/清月俳句歳時記8月の天文俳句ページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句から抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、日本伝統俳句協会に参加するとともにホトトギスに投句ご指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 初秋(8月)天文季題[季題] 秋旱(あきひでり)[副題] 秋乾き(あきかわき) 立秋を過ぎてから高温の晴天が続いて旱になること。 収穫前の農家にとっては水不足による作物の生育障害となり深刻な問題となる。 秋乾きは強日射しによる乾燥した風か激しく吹いて万物を乾かしている状態を言う。 この状態は秋雨前線が近づいて来るとやがて旱状態が解消する。<08b- 秋旱>・秋旱の俳句 秋旱花のとぼしき花時計 西ア佐知・秋旱の俳句 茶畑の色にも及び秋旱 近藤清女・秋旱の俳句 草も木もぐったりなりて秋旱 久保田昌子・秋旱の俳句 板の間に寝そべる猫や秋旱 清水恵山・秋旱の俳句 秋旱つばき油を注す御髪 湯沢正枝