07-g-22
[季節] 晩夏(7月) 植物季題
[季題] はまなす
↑「はまなす」の「はま」はインターネットの外字と
なるので平仮名書きにしています。
[副題] 浜梨(はまなし)
1〜2メートルの落葉低木。
東北・北海道の海岸の砂地に自生群生している。
花は紅色5弁で直径6〜8センチの大型の美しい花を開き香りが良い。
実は紅く熟し味が梨に似ているところから「浜梨」の名がある。
実はジャムにしたりする。
は
ま
な
す
瑰
はまなすの俳句 清月俳句歳時記7月の俳句、植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギスに投句し指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩夏(7月)植物季題[季題] はまなす[副題] 浜梨(はまなし)1〜2メートルの落葉低木。東北・北海道の海岸の砂地に自生群生している。花は紅色5弁で直径6〜8センチの大型の美しい花を開き香りが良い。実は紅く熟し味が梨に似ているところから「浜梨」の名がある。 実はジャムにしたりする。▼はまなすの俳句 ?瑰やはるか北方領土見ゆ 姉歯義ひろ▼はまなすの俳句 ?瑰や立待岬彩りぬ 和泉清一▼はまなすの俳句 ?瑰や大海原を船南下 布野 壽▼はまなすの俳句 はまなすや終着駅の先は海 石崎そうびん▼はまなすの俳句 潮騒に?瑰の香のよく似合ひ 池田幸恵▼はまなすの俳句 ?瑰の灰かな香りなる小径 奥田不二子▼はまなすの俳句 浜風を分かちぬ我とはまなすと 野田ゆたか