07-g-13
[季節] 晩夏(7月) 植物季題
[季題] 夏萩(なつはぎ)
[副題] 青萩(あをはぎ/あおはぎ)
夏のうちに花をつける萩をいう。
まだ花をつけず青々と茂っているものを青萩という。
五月雨のころに咲く「さみだれ萩」いう種類もあるが普通の萩が秋に先立って走り咲きしたものを夏萩という。
夏萩の俳句 清月俳句歳時記7月の俳句、植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 晩夏の俳句(7月の俳句) 植物季題 [季題] 夏萩(なつはぎ) [副題] 青萩(あをはぎ/あおはぎ) 夏のうちに花をつける萩をいう。また、まだ花をつけず青々と茂っているものを青萩という。 五月雨のころに咲く「さみだれ萩」いう種類もあるが、普通の萩が秋に先立って走り咲きしたものを夏萩という。 夏萩の俳句 密やかにして細やかに夏の萩 松阪久美子 夏萩の俳句 夏萩や若狭を示す道しるべ 林雄次郎 夏萩の俳句 夏萩とも走り萩とも言ひながら 近藤清女 夏萩の俳句 夏萩や雨に枝垂るるばかりなり 長嶺 勇 夏萩の俳句 風ほのか縋るものなし夏の萩 飯岡良一 夏萩の俳句 夏萩や千種の森の紅一点 梅田澄子 夏萩の俳句 夏萩の湖の一辺暮れなづむ 野田ゆたか