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[季節] 晩夏(7月)         植物季題

[季題] (うり)

[副題] 甜瓜(まくはうり/まくわうり) 越瓜(しろうり)

    瓜畑(うりばたけ)
 
 
 瓜といえばウリ科の野菜の総称。
 
 甜瓜・越瓜・胡瓜などがあるが昔は瓜といえば芳香があり甘い果実としての甜瓜をさした。
 
 甜瓜は同時期にできる安価なメロンの台頭により作られなくなった。
 
 ほかに越瓜・青瓜などがあるがこれらは主に漬物にする。
瓜の俳句 清月俳句歳時記7月の俳句、植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 晩夏の俳句(7月の俳句) 植物季題  [季題] 瓜(うり) [副題] 甜瓜(まくはうり/まくわうり) 越瓜(しろうり) 瓜畑(うりばたけ) 瓜といえばウリ科の野菜の総称。甜瓜・越瓜・胡瓜などがあるが、昔は瓜といえば芳香があり甘い果実としての甜瓜をさした。しかし甜瓜は、同時期にできる安価なメロンの台頭により作られなくなってきている。 ほかに越瓜、青瓜などがあるが、これらは主に漬物にする。 瓜の俳句 うつくしき其ひめ瓜や后ざね 松尾芭蕉 瓜の俳句 瓜刻むリズム厨に広ごりぬ 姉歯義ひろ 瓜の俳句 十人の句座に真瓜を切りにけり 貫野 浩 瓜の俳句 包丁と心ひとつに瓜刻む 岩井純子 瓜の俳句 烏野郎丹精の瓜刳るとは 迫間喜美子 瓜の俳句 手すさびの畑へ日参瓜トマト 竹中三津子 瓜の俳句 物はみな佛よ瓜の青佛 野田ゆたか