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[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)動物季題
 
[季題] 金亀子(こがねむし)
 
[副題] 金亀虫(こがねむし)
 
    かなぶん     ぶんぶん
 
    ぶん虫(ぶんむし)
 
 
 甲虫の一種で体長約2〜3cm。
 
 体色はふつう金緑色をしているが赤銅色・黒褐色・紫黒など様々な色のものがある。
 
 大きな羽音を立てて灯火などへ飛び込んでくる。
 
 電灯にぶつかってぽたりと落ち死んだふりをしたりする。
 
 落ちたのを拾って外に捨ててもまた戻ってくる。
金亀子の俳句 清月歳時記/野田ゆたか編7月 july haiku動物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者の野田ゆたかは清月句会を主宰です。noda yutaka[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)動物季題[季題] 金亀子(こがねむし)[副題] 金亀虫(こがねむし)かなぶん ぶんぶん ぶん虫(ぶんむし) 甲虫の一種で体長約2〜3cm。体色はふつう金緑色をしているが赤銅色・黒褐色・紫黒など様々な色のものがある。 大きな羽音を立てて灯火などへ飛び込んでくる。 電灯にぶつかってぽたりと落ち死んだふりをしたりする。落ちたのを拾って外に捨ててもまた戻ってくる。<例句>/金亀子の俳句 宿の窓たたくはきつとかなぶんぞ 林雄次郎/金亀子の俳句 灯に飛びてぽたりと落ちし金亀子 田中由美子/金亀子の俳句 音高し日暮れ飛び交ふ金亀子 津田喜美/金亀子の俳句 何遍も死んだ振りする金亀虫 橋本幹夫