07-f-14
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[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)動物季題

[季題] 夜光虫(やくわうちゆう/やこうちゅう)

[副題] なし
 
 
 原生動物の一種で植物性の鞭毛虫。

 体は直径1mmぐらいの球形で鞭状の触手をつけている。

 体内に発光体を持っていて海中に浮遊し夜間無数の青白い燐光を発する。

 特に波が砕けるようなところでよく光る。
夜光虫の俳句 清月歳時記/野田ゆたか編7月の動物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギスに投句して指導を仰ぐととも清月句会を主宰している。[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)動物季題[季題] 夜光虫(やくわうちゆう/やこうちゅう)[副題] なし。原生動物の一種で植物性の鞭毛虫。体は直径1mmぐらいの球形で鞭状の触手をつけている。体内に発光体を持っていて海中に浮遊し夜間無数の青白い燐光を発する。特に波が砕けるようなところでよく光る。<07f-14 夜光虫>・夜光虫の俳句 舫ひ綱揺るたび青き夜光虫 吉井竹志・夜光虫の俳句 錨揚げ水面盛り上ぐ夜光虫 門田窓城・夜光虫の俳句 ひと漕ぎに幾千万の夜光虫 金城博之・夜光虫の俳句 航跡に所をさらせし夜光虫 野田ゆたか