07-e-04
[季節] 晩夏(7月) 行事季題
[季題] 海の日(うみのひ)
[副題] なし。
7月の第3月曜日。国民の祝日の一つ。
海の日は平成8年に7月20日と定められ平成15年に現在の日となった。
もともと「海の記念日」は明治9年に明治天皇が灯台巡視船「明治丸」に乗船された記念の日であった。
現在の海の日は海の恩恵に感謝するとともに海洋国日本の繁栄を願う日とされている。
海の日の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 July haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 晩夏(7月)行事季題[季題] 海の日(うみのひ)[副題] なし。7月の第3月曜日。国民の祝日の一つ。海の日は平成8年に7月20日と定められ平成15年に現在の日となった。もともと「海の記念日」は明治9年に明治天皇が灯台巡視船「明治丸」に乗船された記念の日であった。現在の海の日は海の恩恵に感謝するとともに海洋国日本の繁栄を願う日とされている。/海の日の俳句 海の日やうから奪いし海なれど 西崎佐知/海の日の俳句 海の日や開放される水族館 横田寿賀子/海の日の俳句 海の日や満艦飾の大湊 橋本幹夫/海の日の俳句 海の日や海迷走の暴風雨 門田窓城/海の日の俳句 海の日や被災の海に挑む漁 西村舟津/海の日の俳句 海の日の灯台公開ありにけり 西川静賀子/海の日の俳句 海の日や尖閣諸島波高し 高橋泉也/海の日の俳句 海の日や海恋ふ心なしとせず 佐藤美和子/海の日の俳句 海の日をこもり地震のニュース聞く 秋山英身/海の日の俳句 海の日や被災の町に嬰生まる 辻多津子/海の日の俳句 海の日や明治灯台現役と 田中雍子/海の日の俳句 海の日の風吉報を連れて来し 梅田澄子/海の日の俳句 海の日や鎮魂深く念じゐて 大畠宮子/海の日の俳句 海の日や光る明石の橋渡る 保坂道子/海の日の俳句 海の日や海の禍福を日の当たり 小川和子/海の日の俳句 海の日や笑顔に迎ふこと祈念 池田幸恵/海の日の俳句 海の日や無限の幸とかなしみと 森島緋紗江/海の日の俳句 海の日や昔泳ぎし浜失せて 田川 栄/海の日の俳句 海の日やとかく漁師は酒が好き 野田ゆたか