07-e-01
[季節] 晩夏(7月17日・山鉾巡行) 行事季題
[季題] 祇園祭(ぎをんまつり/ぎおんまつり)
[副題] 二階囃(にかいばやし)
祇園囃(ぎをんばやし/ぎおんばやし)
鉾立(ほこたて) 山鉾(やまほこ)
祇園会(ぎをんゑ/ぎおんえ)
無言詣(むごんまうで/むごんもうで)
大阪の天神祭・東京の神田祭と共に日本三大祭の一つといわれる京都東山の八坂神社の祭礼。
京都では葵祭と共に二大祭礼の一つとして有名。
7月1日の吉符入に始まり29日の奉告祭・31日の疫神社の夏越祭で終る。
各鉾町で山鉾に提灯をともし祇園囃子が奏でられる宵山の14〜16日・長刀鉾を先頭に祇園囃子も賑やかに練り歩く17日の山鉾巡行が最も賑う。
祭に先立ち祇園囃子の稽古や神輿洗い鉾立てなどが行われ京の街は祭一色に包まれる。
二階囃子は祇園囃子の練習のこと。
厄除けとして売られる鉾粽は各家庭で玄関などに飾る。
鉾粽
祇園祭の俳句 清月俳句歳時記7月の俳句、行事俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 晩夏(7月17日・山鉾巡行) 行事季題 [季題] 祇園祭(ぎをんまつり/ぎおんまつり) [副題] 二階囃(にかいばやし)祇園囃(ぎをんばやし/ぎおんばやし) 鉾立(ほこたて) 山鉾(やまほこ) 祇園会(ぎをんゑ/ぎおんえ)無言詣(むごんまうで/むごんもうで) 大阪の天神祭、東京の神田祭と共に日本三大祭の一つといわれる京都東山の八坂神社の祭礼。 京都では葵祭と共に二大祭礼の一つとして有名。7月1日の吉符入に始まり、29日の奉告祭、31日の疫神社の夏越祭に終わる。 山鉾に提灯をともし、祇園囃子が奏でられる15・16日の宵山、長刀鉾を先頭に祇園囃子も賑やかに練り歩く17日の山鉾巡行が最も賑う。 祭に先立ち祇園囃子の稽古や神輿洗い、鉾立てなどが行われ京の街は祭一色に包まれる。 二階囃子は祇園囃子の練習のこと。厄除けとして売られる鉾粽は各家庭で玄関などに飾る。 祇園祭の俳句 長刀鉾の俳句 雲沸ふ長刀鉾の切ツ先に 門田窓城 祇園祭の俳句 刀一閃注連を断ちたる鉾の稚児 稲福昌一 祇園祭の俳句 乗り移る長刀鉾のいや高し 西村舟津 祇園祭の俳句 鉾町の俳句鉾町に老いて宰領司る 村上唯志 祇園祭の俳句 吉符入り笑顔で舞へる鉾の稚児 松宮育子 祇園祭の俳句 辻廻しの俳句鉾揺れて車輸は軋む辻廻し 西岡洋子 祇園祭の俳句 祇園囃子の俳句 路地抜けて祇園囃の流れ来る 野田ゆたか