07-d-83
[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)生活季題
[季題] 甘酒(あまざけ)
[副題] 一夜酒(ひとよざけ)
柔らかく炊いた飯または粥に米麹を加え発酵させて造る飲料。
名に「酒」の文字が付くがノンアルコールで子供も飲める。
発酵に6〜10時間ほどを要することから一夜酒とも呼ばれる。
かつては暑気払いとして暑いときに熱い甘酒がによく飲まれたという。
江戸時代には甘酒売が街中を売り歩いたという。
〜〜〜電気炊飯器で甘酒を作る方法(骨子)〜〜〜
@ 米を洗い「5分粥」を炊く。
A 炊飯器から釜を外し温度が「60度」くらいにな
るまで待ち、米麹を崩しながら入れてまぜる。
B 釜を炊飯器に戻し、蓋をあけたままでふきんをか
け「保温」にしておく。
C 保温を開始してから6〜10時間ほどで出来上がる。
D すぐに呑まないときは冷蔵庫に入れて保存しておく。
E 呑むときは、好みにより2〜3倍強に薄め、生姜や
塩を加える。
甘酒の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 July haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)植物季題[季題] 甘酒(あまざけ)[副題] 一夜酒(ひとよざけ)柔らかく炊いた飯または粥に米麹を加え発酵させて造る飲料。名に「酒」の文字が付くがノンアルコールで子供も飲める。発酵に6時間前後を要することから一夜酒とも呼ばれる。かつては暑気払いとして暑いときに熱い甘酒がによく飲まれたという。江戸時代には甘酒売が街中を売り歩いたという。<例句>甘酒の俳句 手加減の温度微妙に一夜酒 湯沢正枝/甘酒の俳句 一本の箸でことたる一夜酒 野田ゆたか