07-d-57
[季節] 晩夏(7月) 生活季題
[季題] 甚平(じんべい)
[副題] 甚兵衛(じんべゑ/じんべえ)
男性用の袖なし又は短い袖をつけた羽織のように麻や薄地の布で仕立てた単衣。
しかし女性用に仕立てたものも市販されている。
膝丈で紐を前で結ぶように仕立てられる。
元は関西で用いられていたものだが現在では全国的に普及している。
甚平の俳句 清月歳時記/野田ゆたか編7月の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギスに投句して指導を仰ぐととも清月句会を主宰している。[季節] 晩夏(7月)生活季題[季題] 甚平(じんべい)[副題] 甚兵衛(じんべゑ/じんべえ)男性用の袖なし又は短い袖をつけた羽織のように麻や薄地の布で仕立てた単衣。膝丈で紐を前で結ぶように仕立てられる。元は関西で用いられていたが現在では全国的に普及している。<例句>甚平の俳句 甚平に自由と幸の風まとふ 吉井竹志/甚平の俳句 幼な子が踊ってみせる甚平かな 本郷智子/甚平の俳句 甚平や時持て余す夫となり 藤本春苑/甚平の俳句 甚平を羽織りて意地を通しけり 野田ゆたか/甚平の俳句 甚平がよく似合ふとや雨の朝 清水恵山