07-d-52
[季節] 晩夏(7月) 生活季題
[季題] 川床(ゆか)
[副題] 川床(かはどこ/かわどこ) 床涼み(ゆかすずみ)
涼をとるために川に突き出して作られる床(桟敷)をいう。
川床を設ける観光地や料亭がある。
京都鴨川沿いの茶屋・料亭では「ゆか」と呼び江戸時代から納涼で賑った。
現在は二条から五条間の鴨川西岸沿いの禊(みそぎ)川に設けられ祇園祭や大文字のころは大変に賑う。
京都貴船の川床は木々の緑が美しく涼しさも格別である。
川床の俳句 清月歳時記/野田ゆたか編7月の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギスに投句して指導を仰ぐととも清月句会を主宰している。[季節] 晩夏(7月)生活季題[季題] 川床(ゆか) [副題] 川床(かはどこ/かわどこ)床涼み(ゆかすずみ)涼をとるために川に突き出して作られる床(桟敷)をいう。川床が設けられている観光地や料亭がある。京都鴨川沿いの茶屋・料亭では「ゆか」と呼び江戸時代から納涼で賑った。現在は二条から五条間の鴨川西岸沿いの禊(みそぎ)川に設けられ祇園祭や大文字のころは大変に賑う。京都貴船の川床は木々の緑が美しく涼しさも格別である。<例句>川床の俳句 灯の入りて瀬しぶき募る雨後の川床 村上唯志/川床の俳句 箸紙を風の攫ひし川床料理 西ア佐知/川床の俳句 水音も馳走貴船の川床料理 稲福昌一/川床の俳句 ぼんぼりの灯りほのかに川床料理 池下よし子/川床の俳句 川床料理奇岩奇石も添へられて 清水恵山/川床の俳句 箸休め瀬音聞かせて川床料理 木村宏一/川床の俳句 運ばれ来瀬音伝に川床料理 野田ゆたか