07-d-51
[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)生活季題
[季題] 跣足(はだし)
[副題] 跣(はだし) 素足(すあし)
暑い夏には足に何も履かないことが事が多い。
このことから俳句では跣足が夏の季題となる。
素足は靴下や足袋を用いずに履物を用いる状態をいう。
跣足は足もとの涼しさが好まれるほか海岸の砂などを踏んで自然の感触を楽しんだりすることもある。
跣足の俳句 清月歳時記/野田ゆたか編7月の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギスに投句して指導を仰ぐととも清月句会を主宰している。[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)生活季題[季題] 跣足(はだし)[副題] 跣(はだし)素足(すあし)暑い夏には足に何も履かないことが事が多いことから俳句では跣足が夏の季題となる。跣足は涼しさを好まれるほか海岸の砂などを踏んで自然の感触を楽しんだりすることもある。<07d-51 跣足>▼跣足の俳句 鳴砂の浜を裸足で歩きもし 池田幸恵▼跣足の俳句 砂利踏みの跣足の壷の快し 川上真太郎▼跣足の俳句 こそばゆし波打際の跣かな 田中由美子▼跣足の俳句 マニキュアの素足美人や海の家 橋本幹夫▼跣足の俳句 庭下駄を食みだしてゐる素足かな 清水恵山▼跣足の俳句 童心に戻る跣足の浜遊び 野田ゆたか