07-d-50
[季節] 晩夏(7月) 生活季題
[季題] 暑気払ひ(しよきばらひ/しょきばらい)
[副題] 暑気下し(しょきくだし)
暑さ負けを防ぐための薬を飲むこと。またその薬のことをいう。
昔は十種の薬の能ありという十薬などが飲まれていたようである。
現在では栄養ドリンクなどを飲むことをいうのであろう。
また薬よりよく効くという梅酒・焼酎・ビールなどを飲んで暑気を払うことがある。
暑気払いの俳句 清月歳時記/野田ゆたか編7月の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギスに投句して指導を仰ぐととも清月句会を主宰している。[季節] 晩夏(7月)生活季題[季題] 暑気払ひ(しよきばらひ/しょきばらい)[副題] 暑気下し(しょきくだし)暑さ負けを防ぐための薬を飲むこと。またその薬のことをいう。昔は十種の薬の能ありという十薬などが飲まれていたようである。現在は栄養ドリンクなどを飲むことをいうのであろう。また薬よりよく効くという梅酒・焼酎・ビールなどを飲んで暑気を払うことがある。<例句>暑気払いの俳句 日本酒の辛口酌みて暑気払ひ 前川嘉風/暑気払いの俳句 暑気払い一題百句挑みけり 井牧人/暑気払いの俳句 暑気払ひ酌んで酌まれて終電車 高橋泉也/暑気払いの俳句 老いたるも血気盛んに暑気払ひ 筒井省司/暑気払いの俳句 串カツは二度浸禁止暑気払ふ 野田ゆたか/暑気払いの俳句 鬼殺してふ地酒酌み暑気祓ふ 村上唯志