07-d-47
007.gif
[季節] 晩夏(7月)         生活季題

[季題] 汗手貫(あせてぬき)

[副題] なし
 
 
 着た和服の袖を汗で汚さぬように手首に着ける装身具。

 籐・竹・鯨の髭などで筒状に粗く編まれている。

 洋装が一般化しいる現在では僧侶などが主に用いられている。
汗手貫の俳句 清月歳時記/野田ゆたか編7月の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギスに投句して指導を仰ぐととも清月句会を主宰している。[季節] 晩夏(7月)生活季題[季題] 汗手貫(あせてぬき)[副題] なし。着た和服の袖を汗で汚さぬように手首に着ける装身具。籐・竹・鯨の髭などで筒状に粗く編まれている。洋装が一般化しいる現在では僧侶などが主に用いられている。<例句>汗手貫の俳句 汗手貫透けて寺伝を語る僧 保坂道子/汗手貫の俳句 墨衣僧の袖透く汗手貫 森本順子/汗手貫の俳句 住職の衣紫汗手貫 中橋京子/汗手貫の俳句 緋の衣召され住持の汗手貫 牧田富子/汗手貫の俳句 単車にて檀家廻リの汗手貫 田仲ひろし/汗手貫の俳句 御茶うけに伸びたる僧の汗手貫 木村宏一