07-d-46
007.gif
[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月) 植物季題

[季題] 船遊(ふなあそび)

[副題] 遊船(いうせん/ゆうせん)
 

 納涼のため海や川に船を出して遊ぶこと。

 江戸時代は隅田川・嵐山・道頓堀などで芸者を伴い料理人を仕立てたりした納涼のための遊船があったという。

 現在では保津川・瀞峡・祖谷峡などの川下りや琵琶湖などの納涼船も庶民的な遊船として親しまれ人気を呼んでいる。
船遊びの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編7月の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、ホトトギスに投句し指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)生活季題[季題] 船遊(ふなあそび)[副題] 遊船(いうせん/ゆうせん)納涼のため海や川に船を出して遊ぶこと。江戸時代は隅田川・嵐山・道頓堀などで芸者を伴い料理人を仕立てたりした納涼のための遊船があったという。現在では保津川・瀞峡・祖谷峡などの川下りや琵琶湖などの納涼船も庶民的な遊船として親しまれ人気を呼んでいる。<例句>▼遊船の俳句 宇治と木津合ふて遊船揺れにけり 舘野翔鶴の俳句▼遊船の俳句 遊船の水尾に乱るる逆さ富士 西ア佐知の俳句▼船遊びの俳句 巖門てふ奇岩奇勝の船遊 松阪久美子の俳句▼船遊びの俳句 船頭の妻の手料理船遊 小笠原ひろみの俳句▼遊船の俳句 遊船の船頭強き国訛り 水野惠以の俳句▼船遊びの俳句 先導の貌して鴨や船遊 清水恵山の俳句▼船遊びの俳句 富士抱へ込むよな湖の船遊 奥田不二子の俳句