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[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月) 植物季題

[季題] 氷水(こほりみづ/こおりみず)

[副題] かき氷(かきごほり/かきごおり)
    夏氷(なつごほり/なつごおり)
    氷苺(こほりいちご/こおりいちご)
    氷小豆(こほりあづき/こおりあずき)
    氷店(こほりみせ/こおりみせ)
 
 
 かき氷ともいう。

 角氷を手または電気動力で削ったものにシロップを加え茹小豆・餡・白玉・抹茶などを入れたもの。

 町の喫茶店や公園の茶店などに赤の太字で「氷」と書かれた白地の波模様の幟が出るのはいかにも夏らしい。

 かつては氷を鉋で削られていた。
 
 現在ではほとんどが電気動力削りになった。

 氷水が流行し始めたのは明治4、5年ごろといわれている。
氷菓(かき氷)の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編7月の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、ホトトギスに投句し指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)生活季題[季題] 氷水(こほりみづ/こおりみず)[副題] かき氷(かきごほり/かきごおり) 夏氷(なつごほり/なつごおり)氷苺(こほりいちご/こおりいちご)氷小豆(こほりあづき/こおりあずき)氷店(こほりみせ/こおりみせ)かき氷ともいう。角氷を手または電気動力で削ったものにシロップを加えたり茹小豆・餡・白玉・抹茶などを入れたもの。町中の喫茶店や公園の茶店などに赤の太字で「氷」と書かれた白地の波模様の幟が出るのはいかにも夏らしい。かつては氷を鉋で削られていた。現在ではほとんどが電気動力削りになった。氷水が流行し始めたのは明治4、5年ごろといわれている。<例句>▼かき氷の俳句 匙ひとつ替りばんこにかき氷 橘川重の俳句▼かき氷の俳句 あしらひに小花添へをりかき氷 金城博之の俳句▼氷水の俳句 出稽古へ子らにとさげて氷水 秋山英身の俳句▼かき氷の俳句 駄菓子屋の老婆懐かしかき氷 清水恵山の俳句▼かき氷の俳句 駄菓子やの昭和なつかしかき氷 池下よし子の俳句▼氷水の俳句 海風の暖簾を分かつ氷水 小笠原ひろみの俳句▼氷店の俳句 松山は俳句のメッカ氷店 野田ゆたかの俳句