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[季節] 晩夏(7月)        生活季題
 
[季題] 帰省(きせい)
 
[副題] 帰省子(きせいし)

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 故郷を離れている学生やサラリーマンらが夏休みや盆休暇を利用して郷里に帰ることをいう。
 
 子に限らず帰省している人のことを帰省子という。
 
 俳句では夏休中に帰省をすることから夏の季語とされているが実際に帰省のピークを迎えるのは初秋の月遅れの盆前後といわれている。
帰省の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 July haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 晩夏(7月)生活季題[季題] 帰省(きせい)[副題] 帰省子(きせいし)副題『帰省子』の例句へ故郷を離れている学生やサラリーマンらが夏休みや盆休暇を利用して郷里に帰ることをいう。子に限らず帰省している人のことを帰省子という。俳句では夏休中に帰省をすることから夏の季語とされているが実際に帰省のピークを迎えるのは初秋の月遅れの盆前後といわれている。/帰省の俳句 帰省せし孫の土産の酒饅頭 南部静季/帰省の俳句 帰省する荷物これほどとはなりぬ 長谷山由実/帰省の俳句 帰省せるいつも優しき看護師さん 阿形公枝/帰省の俳句 カーナビに在らざる道を帰省かな 山本正晴/帰省の俳句 帰省する里はここだけ母の居て 山野美代子/帰省の俳句 漁火を右に帰省の岬の路 樋口千恵/帰省の俳句 かにかくに話の尽きぬ帰省の娘 野田ゆたか