07-d-22
[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)生活季題
[季題] ハンカチーフ
[副題] ハンカチ
汗巾(あせふき)
汗拭(あせぬぐひ/あせぬぐい)
小型・方形の手拭布。今は四季を通じて使うが元は汗拭いといい俳句では夏の季題とされる。
かつては白地の木綿・麻・絹製品が主流であったが近年は色物・柄物が多くなった。
婦人用には美しい模様や刺繍したものやレースで縁取りしたものがある。
ハンカチーフの俳句 清月俳句歳時記7月の俳句、生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月) 生活季題 [季題] ハンカチーフ [副題] ハンカチ 汗巾(あせふき) 汗拭(あせぬぐひ/あせぬぐい) 小型・方形の手ふき布。今は四季を通じて使うが、もとは汗拭いといい俳句では夏の季題とされる。 かつては、白地の木綿・麻・絹製品が主流であったが、近年は、色物・柄物が多く、ことに婦人用は美しい模様や刺繍したものやレースで縁取りしたものなどがある。 ハンカチーフの俳句 嗜みの見ゆるハンカチさり気なく 本郷智子 ハンカチーフの俳句 ハンカチの石鹸の香にほっとして 久保田昌子 汗拭きの俳句 汗拭きて本番開始二分前 池末あけみ 汗拭うの俳句 汗拭いて仰ぐ日蝕見納めに 松宮育子 汗拭うの俳句 汗拭ひ医師の診察待ちにけり 保坂道子 汗拭きの俳句 汗拭ひ次の言葉を探しをり 門田窓城 ハンカチーフの俳句 多弁な娘ハンカチーフを軽く手に 野田ゆたか