07-c-10
[季節] 晩夏(7月) 地理季題
[季題] 土用浪(どようなみ)
[副題] なし。
台風や熱帯低気圧が南方洋上にある時に寄せてくるうねりを伴った波。
特に夏の土用の頃に見られるのでこの名があり太平洋に面した海岸に見られる現象。
この波の来る頃には海水浴シーズンがそろそろ終わる。
土用波の俳句 清月俳句歳時記7月の俳句、時候俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギスに投句し指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩夏(7月19日ごろから) 地理季題 [季題] 土用浪(どようなみ) [副題] なし。 台風や熱帯低気圧が南方洋上にある時に寄せてくるうねりを伴った波。 特に夏の土用の頃に見られるのでこの名があり太平洋に面した海岸に見られる現象。 この波の来る頃には海水浴シーズンがそろそろ終わる。 海の紺かき消し荒るる土用波 西村舟津の俳句 土用波崩れんとして立ちしぶく 東 嘉子の俳句 豪快に岬を洗ふ土用波 和泉清一の俳句 土用浪寄せくる島の沖泊 吉井竹志の俳句 土用浪蹴立てゝ速し漁船ゆく 吉田政子の俳句 地震のごと家を震はす土用波 長田穂峰の俳句 巡航の舳先煽れり土用浪 野田ゆたかの俳句 『土用浪の俳句』ページのアドレス