07-c-09
[季節] 晩夏(7月) 地理季題
[季題] お花畠(おはなばたけ・おはなばた)
[副題] お花畑(おはなばたけ・おはなばた)
高山植物は雪解けを待って一斉に色とりどりの花をつける。
この花の美しく咲き乱れた一帯をお花畠という。
大雪山(北海道)・早池峰山(岩手)・白馬岳(長野・富山・新潟)・槍ヶ岳(長野・岐阜)・御岳(長野・岐阜)などが有名。
天上の花々は疲れた登山者の目を休ませる。
「花畠」に「お」をつけないとこの項の季題にはならない。
単に「花(畠)畑」と表記すると秋の花圃(かほ)をさすこととなる。
お花畠の俳句 清月俳句歳時記7月の俳句、時候俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギスに投句し指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩夏(7月) 季題 [季題] お花畠(おはなばたけ・おはなばた) [副題] お花畑(おはなばたけ・おはなばた) 高山植物は雪解けを待って高山植物が一斉に色とりどりの花をつける。この花の美しく咲き乱れた一帯をお花畠という。大雪山 (北海道)・早池峰山(岩手)・白馬岳(長野・富山・新潟)・槍ヶ岳(長野・岐阜)・御岳(長野・岐阜)などが有名。「花畠」に「お」をつけないとこの項の季題にはならない。天上の花々は疲れた登山者の目を休ませる。単に「花(畠)畑」と表記すると秋の花圃(かほ)をさすこととなる。お花畠広さが人を自由にし 辻多津子の俳句 どの花も個性のありしお花畠 田中雍子 八合目根気尽き果て御花畑 三浦光芳 展望の急に広ごりお花畠 山田行恵の俳句 伊吹山薬草多きお花畠 伊藤悦子の俳句 木道は山の回廊お花畠 田川 栄 雲上にお花畠を見てあきず 野田ゆたか お花畠の俳句
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