07-b-12
[季節] 晩夏（７月） 天文季題
[季題] 夕焼（ゆふやけ／ゆうやけ）
[副題] 夕焼（ゆやけ） 大夕焼（おほゆうやけ／おおゆうやけ）
夕空の日が沈む前に西空の地平線に近い部分から燃えるような茜色を現す現象をいう。
夕焼は四季を通じて見られるが夏の夕焼は最も華やかで荘厳である。
春・秋・寒・梅雨などの夕焼にもそれぞれの趣があるが俳句で単に「夕焼」と詠めば夏の季題とされる。
夕焼の翌日は晴天になることが多い。
夕焼の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 July haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka／[季節] 晩夏（７月）天文季題[季題] 夕焼（ゆふやけ／ゆうやけ）[副題] 夕焼（ゆやけ）大夕焼（おほゆうやけ／おおゆうやけ）副題『大夕焼』の例句へ夕空の日が沈む前に西空の地平線に近い部分から燃えるような茜色を現す現象をいう。夕焼は四季を通じて見られるが夏の夕焼は最も華やかで荘厳である。春・秋・寒・梅雨などの夕焼にもそれぞれの趣があるが俳句で単に「夕焼」と詠めば夏の季題とされる。夕焼の翌日は晴天になることが多い。／夕焼の俳句 島夕焼一揆の刑のむごたらし 村上唯志／夕焼の俳句 夕焼に浮き出てくるやビル谷間 能口和子／夕焼の俳句 関空のラッシュアワーのタ焼かな 隠岐久美子／夕焼の俳句 夕焼や夜行列車の発車待つ 橋本幹夫／夕焼の俳句 黒潮を染めて金色タ焼くる 中橋京子／夕焼の俳句 夕焼や路地のお寺の鐘を撞く 加藤哲夫／夕焼の俳句 夕焼に焦げんばかりや消防署 野田ゆたか