07-b-10
[季節] 晩夏(7月) 天文季題
[季題] 日盛(ひざかり)
[副題] 日の盛(ひのさかり)
夏の日中の日が最も強く照りつける正午ごろから午後3時ごろまでをいう。
物の影が真下に落ち小さくて濃い。
この時間帯は万物が息をひそめて日が傾くのを待つという静けさがある。
日盛の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 July haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 晩夏(7月)天文季題[季題] 日盛(ひざかり)[副題] 日の盛(ひのさかり)副題『日の盛』の例句へ夏の日中の日が最も強く照りつける正午ごろから午後3時ごろまでをいう。物の影が真下に落ち小さくて濃い。この時間帯は万物が息をひそめて日が傾くのを待つという静けさがある。/日盛の俳句 日盛を来て境内の森閑と 門田窓城/日盛の俳句 日盛の踏切開かず頑なに 清水恵山/日盛の俳句 日盛に時を違へず郵便夫 飯岡良一/日盛の俳句 日盛を廻る水車の気怠るさや 中山泰山/日盛の俳句 日盛の里の静けし地蔵尊 池下よし子/日盛の俳句 日盛や手すりの熱き歩道橋 保坂道子/日盛の俳句 日盛や棚田の水の見回りに 松岡推月