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[季節] 晩夏(7月)         天文季題
 
[季題] 西日(にしび)
 
[副題] 大西日(おほにしび/おおにしび)
 
 
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 晩夏の太陽は西に傾いてもなお烈しくやりきれない暑さを印象づける。
 
 強烈な西日が差し込む部屋は耐え難い暑さとなる。
西日の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 July haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 晩夏(7月)天文季題[季題] 西日(にしび)[副題] 大西日(おほにしび/おおにしび)▼副題『大西日』の例句へ晩夏の太陽は西に傾いてもなお烈しくやりきれない暑さを印象づける。強烈な西日が差し込む部屋は耐え難い暑さとなる。/西日の俳句 満身を西日に放ち投網打つ  長嶺 勇/西日の俳句 校庭の西日にダッシュまたダッシュ 林雄次郎/西日の俳句 西日受け油の匂ふ工場かな 上田清子/西日の俳句 二十五の小菩薩照らす西日かな 竹内恵美子/西日の俳句 帰りきて西日の部屋を恐れけり 堀口まゆみ/西日の俳句 地下街を出でてビル間の西日中 池下よし子/西日の俳句 城垣の石に西日の匂いけり 野田ゆたか