07-b-01
[季節] 晩夏(7月) 天文季題
[季題] 朝曇(あさぐもり)
[副題] なし。
「旱(ひでり)の朝曇」と言う諺があるように昼から暑くなる日は朝一時的に靄がかかってどんより曇っていることが多い。
季語として定着したのは近代中村草田男の時代以降のこと。
朝曇の俳句 清月俳句歳時記7月の俳句、天文俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 晩夏の俳句(7月の俳句) 天文季題 [季題] 朝曇(あさぐもり) [副題] なし。「旱(ひでり)の朝曇」と言う諺があるように、昼から暑くなる日は、朝、一時的に靄がかかって、どんより曇っていることが多い。 季語として定着したのは近代、中村草田男時代以降です。<例句>朝曇の俳句 朝曇日の出ぬ内の一仕事 森本順子/朝曇の俳句 朝曇陽の出ぬ中に一仕事 岩間れい子/朝曇の俳句 朝曇りタ曇りして雨遠し 宇都宮美智子/朝曇の俳句 ひとはけの雲払ひたき朝曇 加納幸子/朝曇の俳句 朝曇只海鳴のするばかり 松山寿美/朝曇の俳句 朝曇七里の渡し水脈のなく 石崎そうびん/朝曇の俳句 一泊の霞ヶ関の朝ぐもり 野田ゆたか