07-a-17
[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)植物季題
[季題] 夏の夜(なつのよ)
[副題] 夏の宵(なつのよひ/なつのよい)
昼の暑さが去って過ごしやすくなるのが夏の夜。
夏の夜は祭・花火・夜店・蛍狩・暑気払いなどで寝るのが惜しまれて夜更かしをしてしまうことがある。
清少納言の枕草子に「春はあけぼの・夏は夜・秋は・・・・」とあるように古くから夏は夜が心地よいものとして上げられてきている。
夏の夜の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 July haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)植物季題[季題] 夏の夜(なつのよ) [副題] 夏の宵(なつのよひ/なつのよい)昼の暑さが去って過ごしやすくなるのが夏の夜。夏の夜は祭・花火・夜店・蛍狩・暑気払いなどで寝るのが惜しまれて夜更かしをしてしまうことがある。清少納言の枕草子に「春はあけぼの・夏は夜・秋は・・・・」とあるように古くから夏の夜は心地よいものとして上げられてきている。<例句>夏の夜の俳句 夏の夜や崩れて明けし冷し物 芭蕉/夏の夜の俳句 夏の夜の渚歩けば人の翳 清水恵山/夏の夜の俳句 夏の夜や電飾万の五稜郭 三浦光芳/夏の夜の俳句 くつきりと夏の夜空に天守閣 正木和子/夏の夜の俳句 湯上りにひと風欲しき夏の夜 山口美琴