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[季節] 晩夏(7月)           時候季題

[季題] 土用(どよう)

[副題] 土用入(どよういり) 土用明(どようあけ)
 
 
 中国の五行説では四季の終わりの各18日間を土の支配する土用とされる。

 現在では土用と言えば夏の土用・立秋前の18日間をいうようになった。

 土用の入りを「土用太郎」・2日目を「土用次郎」・3日目を「土用三郎」という。

 古くは土用次郎の天候でその年の農作物の出来を吉凶を占った。
土用の俳句 清月歳時記/野田ゆたか編7月 july haikuの時候俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者の野田ゆたかは清月句会を主宰です。noda yutaka[季節]晩夏(7月)時候季題[季題]土用(どよう)[副題] 土用入(どよういり)土用明(どようあけ)中国の五行説では四季の終わりの各18日間を土の支配する土用とされる。現在では土用と言えば夏の土用・立秋前の18日間をいうようになった。土用の入りを「土用太郎」・2日目を「土用次郎」・3日目を「土用三郎」という。古くは土用次郎の天候でその年の農作物の出来を吉凶を占った。<例句>土用の俳句 藍機嫌気づかひ染むる土用かな 舘野翔鶴/土用の俳句 青空の続かぬままに土用果つ 村中治子/土用丑の俳句 頭に給ふ炮烙灸や土用丑 西村舟津/土用太郎の俳句 土用太郎初めて貰ふ通信簿 池下よし子/土用の俳句 土公神の門を叩くや夏土用 白根鈴音/土用丑の俳句 肩書の無くて気儘や土用丑 橋本幹夫