07-a-08
[季節] 晩夏(7月) 時候季題
[季題] 水無月(みなづき)
[副題] 青水無月(あをみなづき/あおみなづき)
旧暦6月の異称。
水無月の語源は諸説があって定かではない。
水無月の名は字義どおり梅雨が明けて「水の無い月」とする説。
「田に水を引く月」から「水の月」になり「の」が古文の用法によって「な」に転じ「な」に「無」の時が当てられたとする説。
この時期は本格的な暑さとなり学校は夏休みとなり農家では稲の生育を待つばかりの農閑期となる。
野山は青々して万緑の状態となり海や山が賑わう。
青葉の茂る時期なので「青水無月」とも詠まれる。
水無月の俳句 鯛の俳句 水無月や鯛はあれども塩くじら 松尾芭蕉の俳句 水無月の俳句 水無月の書斎ひねもす雲重く 岡崎桜雲の俳句 水無月の俳句 水無月や夫婦それぞれ生れし月 南部静季の俳句 水無月の俳句 水無月の河原蓬もたけにけり 前田卯生の俳句 みなづきの俳句 水無月の炉の燻りをり王子茶屋 東嘉子の俳句 水無月の俳句 青水無月そば屋一軒沈みけり 堀口まゆみの俳句 みなづきの俳句 水無月の色整ひし雑木山 川上真太郎の俳句 水無月の俳句歳時記 清月歳時記7月の俳句、動物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギスに投句して指導を仰ぐととも[季節] 晩夏を主に三夏(7月の俳句を主に5月から7月の俳句)時候の俳句季題[季題] 水無月の俳句(みなづき)[副題]青水無月(あをみなづき/あおみなづき)旧暦6月の異称。水無月の語源は諸説があって定かではない。水無月の名は字義どおり梅雨が明けて「水の無い月」とする説。「田に水を引く月」から「水の月」になり「の」が古文の用法によって「な」に転じ「な」に「無」の時が当てられたとする説。この時期は本格的な暑さとなり学校は夏休みとなり農家では稲の生育を待つばかりの農閑期となる。野山は青々して万緑の状態となり海や山が賑わう。青葉の茂る時期なので、青水無月とも詠まれる。