07-a-04
[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月) 時候季題
[季題] 露涼し(つゆすずし)
[副題] 夏の露(なつのつゆ)
露は冬を除いて春・夏・秋とあるが単に露といえば秋の季題となる。
「夏の露」は暑さの厳しい中で結ぶので早朝の草の葉などに輝く様は涼感たっぷりの趣がある。
この夏の露は「露涼し」という方がその感じがより強く「露涼し」と詠まれることが多い。
露涼しの俳句 清月俳句歳時記7月の俳句、時候俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月) 時候季題 [季題] 露涼し(つゆすずし) [副題] 夏の露(なつのつゆ)露は冬を除いて春・夏・秋とあるが単に露といえば秋の季題となる。「夏の露」は暑さの厳しい中で結ぶので早朝の草の葉などに輝く様は涼感たっぷりの趣がある。この夏の露は「露涼し」という方がその感じがより強く「露涼し」と詠まれることが多い。露涼しの俳句 露涼しうずくまりたる野の仏 西ア佐知 露涼しの俳句 露涼し西の高野の霊廟に 門田窓城 露涼しの俳句 露涼し鷹の茶屋跡浜離宮 奥田不二子 露涼しの俳句 城門を移築の寺の露涼し 佐藤美和子 露涼しの俳句 露涼しかばたは比良の伏流水 松阪久美子 露涼しの俳句 芋の葉の一つに太る露涼し 東 嘉子 露涼しの俳句 露涼し出発までの小半時 野田ゆたか俳句 夏の露の俳句のページです・